病気や入院中の心が温まる一言を。お見舞いメッセージのマナーと文例

病気や入院中の心が温まる一言を。お見舞いメッセージのマナーと文例

大切な人が入院したとき、励ましの気持ちを伝えるにはお見舞い品にメッセージを添えるのがオススメです。しかし実際にメッセージを書く場面では、書き方や内容に迷ってしまうこともあるでしょう。そこで今回はお見舞いのメッセージにまつわるマナーと、すぐに使えるメッセージ文例をご紹介します。

お見舞いメッセージは明るい気持ちで

お見舞いでは困難に立ち向かっている方へ、元気と勇気を与えられるようなメッセージを添えましょう。ここではマナーをチェックしながら、あなたらしい言葉を選んでみてください。

お見舞いメッセージは明るい気持ちで

喜ばれるメッセージのポイント

お見舞い時のメッセージには、押さえておきたい2つのポイントがあります。

  • ポジティブな内容であること
  • わかりやすく書くこと

内容は「1日も早く回復してほしい、元気になってほしい」と前向きに願う気持ちを素直に盛り込んでください。「必要な物があったら送るよ」といった言葉で気遣いながら、回復後の元気な姿を想像できる一言を入れるのもオススメです。

なお、「朝夕はようやく凌ぎやすくなりました」といった時候の挨拶は入れる必要はありません。療養をしている相手の負担にならないよう、簡潔な文章であることを配慮しましょう。

お見舞いメッセージでは避けたい言葉

以下のような内容や表現、言葉遣いを避けてメッセージを書きましょう。

  • 将来の不幸や深刻な話題
  • 病名病状をしつこく尋ねる
  • 過去の病気と比較する
  • 相手にとって先が見通せない状況で「頑張って」
  • 「たびたび」、「重なる」、「追伸」など”繰り返す意味”の言葉
  • 「枯れる」、「終わる」など縁起の悪い言葉

「マナーだから」と表面上を装うだけでなく、療養などで辛い気持ちになっている相手の立場に立って、喜ばれる言葉を考えてみてください。

お見舞いメールのマナー

お見舞いのメッセージは活字よりも温かみを感じられる手書きが喜ばれます。ただし取り急ぎ気持ちを伝えたい場合や、病院内へメッセージカードを持ち込めない場合は、メールやSNSを活用しましょう。今は感染症の影響もあるため、病院によっては専用のメールアドレスにメッセージを送るとプリントアウトして相手へ渡してくれるサービスもあります。

寄せ書きやSNSで伝えられるお見舞いの一言

会社や学校関係では、入院や手術に際して寄せ書きを送ることもあるでしょう。そんなときは一言、二言の短いメッセージが喜ばれます。取り急ぎSNSでメッセージを送りたいときも参考にしてください。

寄せ書きやSNSで伝えられるお見舞いの一言

気遣いを伝える言葉

お見舞い申し上げます。

病気(お怪我)の具合はいかがでしょうか。

お大事になさって下さい。

仕事のことは私たちに任せて焦らず治療に専念してください。

何か手伝えることがあったら遠慮せずにお声かけくださいね。

回復を祈る言葉

一日も早いご回復を心からお祈りしております。

全快を祈念し心よりお見舞い申しあげます。

早く元の生活に戻れるよう願っています。

この機会に思い切り休んで元気になってくださいね。

親しい人へ送るお見舞いメッセージ例文

ここからは、親や祖父母、友だちへ送るメッセージ例文をご紹介します。親しい関係にあると、つい言いたいことを書いてしまうかもしれません。しかし治療や療養となると、どんなに元気な人でも多少なりとも落ち込んでしまうものです。そんな相手の気持ちを考えつつ、元気になってほしい気持ちを伝えましょう。

親しい人へ送るお見舞いメッセージ例文

親へ

お父さん

体の具合はいかがですか。こんなご時世もあり、お見舞いに行けず心苦しく思っています。

いつも頑張っているお父さんのことだから、日ごろの疲れが溜まってしまったのかな。家や仕事のことは気にせず、焦らないでゆったりと療養してください。一日も早い回復を祈っています。

おじいちゃん・おばあちゃんへ

おばあちゃん

入院の知らせに驚いたけれど、手術が成功したと聞いたときは心の底からほっとしたよ。

早くおうちに帰りたいと思うけど、きちんと療養してくださいね。

また元気な姿でおばあちゃんと顔を合わせられる日を楽しみにしています。

友だちへ

入院したと聞いてびっくりしました。体の調子はどうですか?

ずっと忙しそうにしていたから、日ごろの疲れも溜まっていたのかもしれないね。

長めの休暇をもらったと思ってゆっくり休んで、また元気な顔を見せてね!

フォーマルな関係者へのお見舞い状の例文

仕事関係のフォーマルなシーンでは、病気やケガをした方へお見舞い状を送ることも多いでしょう。その際、復帰を促すようなプレッシャーを与える文面は避けるようにしてください。書き方に迷ったら、ここからご紹介する例文も参考にしてください。

フォーマルな関係者へのお見舞い状の例文

職場の上司・社長へ

部長 ○○様

お加減はいかがでしょうか。入院の知らせに一同とても驚きました。

会社のことなど気がかりが多いかと存じますが、仕事は一同で頑張りますのでお気になさらないでください。

今は、ごゆっくりと治療に専心なさってくださいね。

一日も早く退院できますよう、部長のご快復を心よりお祈りしております。

○○一同

職場の同僚・部下へ

○○さん

体の具合はいかがでしょうか?

仕事は手分けしておこなっているので、安心してじっくり体を休めてください。

必要なものがあればいつでも持っていくので、気軽に声をかけてくださいね。

早く元の生活に戻れるよう願っています。

お客様・取引先へ

いつもお世話になっております。株式会社△△(自社名)の●●(自分の名前)です。

○○(顧客・取引先の氏名)様が入院されたとうかがい、突然のことに大変驚いております。

その後具合はいかがでしょうか。心よりお見舞い申し上げます。

入院中は何かとご不便やご心配があろうかと拝察いたしますが

くれぐれもご無理なさらずご療養くださいませ。

略儀にて恐縮ですが、取り急ぎメールでお見舞い申し上げます。

恩師へ

入院されたとうかがい、驚いてペンを取りました。

お体の具合はいかがでしょうか。心からお見舞い申し上げます。

先生のご回復を心よりお祈りしております。

くれぐれもお大事になさって下さい。

※かしこまりすぎず生徒として気遣う気持ちを込めて書くようにしましょう。

まとめ

病気やケガをすると、どうしても心が落ち込んでしまいます。入院生活では普段過ごすよりも、時間が長く孤独に感じやすいもの。そんなときに手紙やメッセージをもらえると、心にぱっと明かりがともったかのように嬉しく感じられます。マナーを守りながら相手の気持ちに配慮して言葉を選べば、きっと心温まるメッセージを書けるはず。苦しいときにもらった言葉は、相手にとってこれから心の支えとなるかもしれません。

 

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