還暦(60歳)、米寿(88歳)、白寿(99歳)…長寿祝いの種類と由来

長寿祝い

2020年の敬老の日は9月21日(月)です。長生きや健康への喜びと敬意が込められたこの機会に、ぜひ日頃の感謝の気持ちをしっかりと形にしましょう。還暦(60歳)、古希(70歳)、喜寿(77歳)、米寿(88歳)など、長寿のお祝いには種類がたくさん。敬老の日前のこの時期に知っておきたい、長寿祝いの種類や由来、豆知識、マナーをご紹介します。

2020年の敬老の日は9月21日

毎年恒例、9月の第3月曜日は敬老の日。2020年の今年は9月21日、月曜日。現在は遠くに住んでいて祖父母や両親、親戚、知人、恩師といったお世話になった年長の方にあまり会えないという方も、身近で日頃からお世話になっている方も、「ありがとう」の気持ちを形にして伝えたいものですね。

長寿のお祝いで有名なのが、60歳(数え年で61歳)の「還暦」。ほかにも「米寿(88歳)」や「白寿(99歳)」などが有名です。それぞれにテーマカラーが決められているのも特徴の1つ。それぞれ年齢に合わせたプレゼントを選べば、さらに喜んでもらえることでしょう。

長寿祝いの種類

長寿祝いは、年齢によってそれぞれ名前が決められていて、個々に由来があります。以下がその一覧。ほとんどは、漢字に由来するものとなっています。

60歳(61歳) 還暦<かんれき>

60年で十干十二支(じっかんじゅうにし)が一巡して、もとの暦に還る、ということに由来します。

69歳(70歳) 古稀<こき>

中国古代の二大詩人と言われる杜甫。彼の詠んだ「人生七十年古来稀なり」から出た言葉で、“70歳まで長生きするのは、めったにない珍しいこと”という意味です。

76歳(77歳) 喜寿<きじゅ>

喜寿の「喜」の字を分解すると、七の文字が連なっているように見えるため。室町時代から、「喜寿」を祝う習慣が始まったと言われています。

79歳(80歳) 傘寿<さんじゅ>

「傘」の字の略字が、分解してみた時に「八十」のように見えるため。

87歳(88歳) 米寿<べいじゅ>

末広がりで、縁起が良い数字とされる「八」。米寿の「米」の字を分解すると「八」の字が2つ入っているため、日本で大切にされてきました。

89歳(90歳) 卒寿<そつじゅ>

これも「卒」の字の略字である「卆」が、分解した時に「九十」に見えることに由来します。

98歳(99歳) 白寿<はくじゅ>

「百」の字から上の一を取ると「白」の字になるため、100歳の1年前である99歳でのお祝いという意味。

99歳(100歳) 紀寿・百寿<きじゅ・ももじゅ>

百歳を意味する「ももじゅ」、さらに一世紀を表す「紀」という文字を使って「きじゅ」と呼ばれます。

107歳(108歳) 茶寿<ちゃじゅ>

「茶」の字を分解すると、草冠が「十十」、その下が「八」「十」「八」に分かれ、それらをすべて足すと108になることから。

110歳(111歳) 皇寿<こうじゅ>

「皇」の字に含まれる「白」が99歳(百から一を引いた漢字)。下の部分の「王」が一、十、一と分解できて、全部をあわせると111になることから。

119歳(120歳) 大還暦<だいかんれき>

人生で2回目の還暦(60×2=120)という意味で、「大還暦」と呼びます。

日本百貨店協会が提案する「長寿お祝いの色」

実はそれぞれの長寿祝いには、イメージカラーが決められています。日本百貨店協会が提案している「長寿お祝いの色」は下記です。

  • 還暦 →赤
  • 古稀 →藍色
  • 喜寿 →黄色
  • 傘寿 →オレンジ
  • 米寿 →ベージュ
  • 卒寿 →紫
  • 白寿 →白

贈り物をする際には、これらの色をヒントにしてみるのもおススメです。もちろん、これらはあくまでイメージカラーなので、色に捉われる必要はありません。伝統や人柄、個人の趣味趣向に合わせて変えるのが良いでしょう。

数え年?満年齢?長寿祝いの豆知識・マナー

長寿のお祝いに関してよくある疑問が「数え年で祝うのか、満年齢で祝うのか」です。もともとは満年齢でなく、数え年の誕生日に祝うのが一般的だったようですが、最近は満年齢で祝う人も増えているので、そこまでこだわらなくても良いでしょう。それよりも、お祝いをしたい気持ちを大事にしたいものです。

長寿祝いに関して、決められた作法やマナーなどはありません。例えば還暦だと“赤いちゃんちゃんこ”が代表的なプレゼントですが、最近は身に着けるものの好みも多様で、殊更に年齢を強調されたくない方も増えています。手書きのメッセージやお気に入りのお菓子、趣味にまつわるグッズなど、大切な方の想いに寄り添い、好みに合わせた喜ばれるギフトを選んでみてはいかがでしょうか。

 

長寿祝いにおすすめのギフト記事

関連記事

「飲む点滴」とも言われている甘酒をご存知ですか? その栄養素の高さから、今日では様々な種類の甘酒が並んでいますが、古町糀製造所の糀(こうじ)ドリンク(ノンアルコールの糀の甘酒)は美味しさもこだわりもひと味違います。今回は、酒粕を使用せずに米[…]

古町糀製造所の甘酒「糀ドリンク」
関連記事

9月を迎えたにも関わらず、厳しい残暑が続いています。この季節は、夜のクーラーの温度設定が難しいですよね。下げ過ぎると体が冷え、かと言って付けないと暑くて眠れない…。睡眠の質が下がって、疲れが取れないなんてこともしばしば。その悩み、高級そばが[…]

長寿祝い
最新ギフト情報をチェックしよう!