空きビンを使った小物ラッピングの作り方
<用意する物>
- ボトルに入れるプレゼント(小物類)
- ジャムや調味料などの空きビン
- 正方形の色紙・包装紙、もしくはお弁当用のおかずカップ
- リボンや飾りのついた髪ゴムなど
<空きビンを使ったラッピングの包み方>
まずは、ビンの口に被せる部分を作成しましょう。
紙のサイズは、ボトルの口の大きさ(口径)+ビンに被せたい長さの2倍の大きさとなる正方形のものを用意します。
画像の用紙は、「ボトルの口径+ビンの周りに添わせるフリル部分(3cm)×2」としています。
紙の裏面を上にして、三角形に折ります。
向きを変えず、右角を左角に合わせ半分に折ってさらに三角を作ります。
そのままの状態で、上角を左角に合わせ半分に折ります。
向きを変えずに右辺を下辺に合わせて折ります。
向きを変えて、重なり合った上部(点線部分)を半円になるように切ります。
切り終わるとこのような形になります。
畳んでいた紙を開くと、お花のようなヒダつきの円形になります。
ビンの中にプレゼントを入れてフタを閉めましょう。
カットした包装紙をその上から被せてヒダを整え、リボンまはた飾りのついたヘアゴムで留めて完成です。
<アレンジ方法>
フタ代わりに使用する丸い紙は、毎回切って作成しなくても、お弁当用のおかず入れのカップやお菓子用のアルミカップでも代用できます。
スーパーや100円均一ショップなどで色やプリント付きの可愛いデザインのものが用意されていますので、お手持ちのリボンやゴムに合わせて選んでみてください。
厚めの紙を長方形に切り、きれいなデザイン切手やシール・スタンプで装飾してパンチ穴を開ければ、簡単にボトルのタグを作成できます。
タグの穴にリボンやヘアゴムを通し、ストラップのようにビンの口に回して留めれば出来上がり。『不思議の国のアリス』に出てくる魔法の小ビンのようなイメージに。
紙の色とリボンの色を合わせたり、マスキングテープなどで装飾を加えるなどすれば、さらに幅広いアレンジが楽しめます。
アレンジしだいで涼しげキュートな夏らしい贈り物に
市販のジャムや調味料などの入っていた可愛いボトルが捨てがたく、きれいに洗って取っておいたけれど結局何に使えばよいかわからない、という方も少なくないでしょう。
そんなときは、お菓子やコスメなど、細かい小物類をまとめるラッピングに使用してみてください。ボトルのサイズを選べば、中に入れる贈り物の種類も幅広く対応できます。
スノードームや、中にお菓子やオブジェを入れたガラスドーム型のディスプレイなど、透明なガラスのなかに収められたアイテムは非日常感を感じさせてくれますよね。普段から見慣れた品物も、さらに魅力的に見せてくれる効果があります。
また、ガラスの冷たくて涼しげな雰囲気は夏の暑い時期にぴったり。いつもと少し違ったラッピングで、何気ない贈り物をおしゃれに演出しましょう。