連載「ぼくたち、1日ギフトコンシェルジュ」第31回 細貝圭さん

連載「ぼくたち、1日ギフトコンシェルジュ」第31回 細貝圭さん

細貝圭さんがギフトについて考える

楽屋差し入れや、関係者同士でプレゼントを贈りあうことが多い人気俳優たち。本連載では、そんな彼らにいま取組んでいる作品について話を聞きながら、これまでも贈ったプレゼントや、印象的なプレゼントについてのエピソードをかたってもらう。

今回は、9月8日(木)から始まる舞台「最後の医者は桜を見上げて君を想う」に出演する細貝圭さんが登場。作品のことやプレゼントのエピソードなどを話してもらった。

(撮影:山内洋枝/スタイリスト:MASAYA/ヘアメイク:佐藤由香/取材・文:中村佳子)

舞台「最後の医者は桜を見上げて君を想う」について

第31回の「ぼくたち、1日ギフトコンシェルジュ」を担当する、細貝圭です。今日は舞台「最後の医者は桜を見上げて君を想う」のお話やプレゼントのお話をしたいと思います。

舞台「最後の医者は桜を見上げて君を想う」とは

舞台「最後の医者は桜を見上げて君を想う」は、二宮敦人さんによる小説が原作の作品で、病院を舞台に3人の全く違う考え方を持った医師が、様々な状況に置かれた患者さんの死と向き合っていくお話です。

僕は院長の一人息子で副院長を務める天才外科医の福原雅和という役を演じますが、台本を読んでまず、正解のないすごくセンシティブなテーマだと思いました。

細貝圭

福原は患者に対して、奇跡を信じて一緒に闘っていきましょう、というタイプの医者ですが、延命はせず自分らしく最期を迎えようという考えの医者もいて。患者さんに闘病を続けることを勧める福原の姿勢は、捉え方によってはただの押し付けになってしまうような気もしましたし。

福原は天才外科医と言われていることもあって、自信満々に振る舞っています。病院全体のことも考えて、経営にも熱心だし正義感が強くて、野心もある。でも僕の解釈ですけど、そうやって自信があるように見せているものの、根底には不安や未熟な部分があってそれを隠すために虚勢を張っているタイプなんじゃないかと思っています。

とはいえ、いろんな患者さんの死を見てきて、そのうえで、外科手術で助けることができないような難病患者さんを前にしても「奇跡を信じて」って言えるメンタルは本当に強いですよね。

舞台「最後の医者は桜を見上げて君を想う」のみどころ

僕が特に思うことが多かったのは、医大に入ったばかりの女子大生が難病にかかってしまうという場面。彼女は延命治療を望まず、死を受け入れていくんですが、その姿を見て、受け止めきれなかったというか…じゃあどうすればいいんだと聞かれても、絶対的な正解はない。実際にそういう局面に立たされることがあるんだと、改めて突き付けられて、どうしようもない気持ちになりましたね。

そういう風にこの舞台は医者目線だけじゃなくて、いろいろな立場で死と向き合っている人たちが登場して、それぞれ違った視点から死について見つめることができる内容になっています。

考えさせられることが多いとは思いますが、日ごろは目を背けがちな死生観というテーマを全方位から感じてもらえると思います。

細貝圭

プレゼントについてのエピソード

それではここから、これまでもらったプレゼントや、印象的だったエピソードをお話ししていきます。

雨男だから、折り畳み傘をよくもらう

よくもらうプレゼントといえば折り畳み傘です。以前この連載に「ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA」で共演した金子隼也くんが出て、僕が雨男だというエピソードを話していましたが、本当にその通りで、自他ともに認める雨男なんです。

このお仕事を始めて、天気を気にするようになった頃にはもうすでに雨男だったので、歴も相当長いですね。ロケの時に限って雨が降るんですけど、ひどい時には僕が移動すると雨雲がしっかり僕の後を付いてきたこともありますから。

だからファンの方からのプレゼントでも、折り畳み傘をいただくことが良くあるんです。これまであまり使わなかったんですけど、プレゼントでいただくおかげで自宅にいろんな種類の折り畳み傘がそろっているので、ついに今年から使うようになりました。

たった今、気象神社という場所があると聞いたので、ぜひそこで雨男対策をしたいと思います。でも今回は舞台なので、雨でも心配がないので良かったです。

参考商品・出展/オロビアンコ
参考商品・出展/オロビアンコ

家族とはプレゼントを贈りあう

家族とも昔から誕生日やクリスマスにプレゼントを贈りあう習慣があって、今年の母の日にもネット注文でお花を贈りました。今、ネットでもたくさんお花が選べてすごく便利ですよね。

ベルビーフルール
参考商品・出展/ベルビーフルール

サンタさんからもらった最後のプレゼント

今、ぱっと思い出したんですけど、小学5年生の時にもらったクリスマスプレゼントはなぜかよく覚えていますね。PlayStationのNBAのソフト。

僕は小学生の頃からアメリカで暮らしていたんですけど、クリスマス休暇は毎年日本で過ごしていたんです。毎年クリスマスの朝には家族からのプレゼントのほかにサンタさんからのプレゼントが枕元に届いていて。5歳の頃には、夜中に7つ上の姉がサンタさんの恰好でプレゼントを置いているのを見ちゃったこともありましたね。

でも6年生からサンタさんのプレゼントがぱったりとなくなって。確かにサンタさんは母親だろうって気が付いていた年頃なので、母親もそれを察したんでしょうね。結局5年生が最後のサンタさんからのプレゼントになったからか、その時のパッケージまでめちゃくちゃ覚えています。

細貝圭

細貝圭的プレゼントの心得

誕生日プレゼントでもらったお財布を使っている

あと、今使っているお財布は今年の誕生日に妻からもらったプレゼントです。基本的に物は長く使う方なので、お財布もまあまあ劣化していたみたいで。お財布はキレイな物を使って、お札を曲げずに入れるとお金が貯まりやすいということで、僕の好きなブランドの長財布を買ってくれました。

オロビアンコ
参考商品・出展/オロビアンコ

実は妻とは誕生日が一緒なんです。だから同じ日にプレゼントを交換しあうみたいな感じで、妻には洋服をプレゼントしました。妻へのプレゼントは、基本何が欲しいか聞いてしまいます。何が喜んでもらえるかわからなくて。自立した女性だから自分で欲しいものは買うし、いらないものはいらないっていう空気感を出すので、喜んでもらうには聞いちゃうのが一番いいと思っています。

プレゼントは何が欲しいか聞く派

プレゼントを贈る場合は、よく知っている相手なら趣味に合ったものを贈ればいいと思いますが、わかる場合の方が少ないじゃないですか。だから考えて、考えて、結局聞いちゃうことが多いです。本当はサプライズしたいし、その方が相手も自分もうれしくなるとは思うんですけど。

後輩とか友達へのプレゼントだったら、Amazonギフトのような絶対に使えてかさばらないものをプレゼントすれば間違いないのでおすすめです。

いろんな目線に立って何度も観てほしい

今日は舞台のことや、これまでのプレゼントについて振り返ってお話しました。何か参考になることがあれば嬉しいです。

最後になりますが、舞台「最後の医者は桜を見上げて君を想う」は、小説もそうですが、一度じゃなく何度も、いろいろな立場の目線から観ることで皆さまの解釈もそれぞれに深めることができる作品だと思います。とても意義深い内容になっているので、ぜひ会場でご覧いただけると嬉しいです。

<おわり>

プロフィール:細貝 圭(ほそがい けい)

細貝圭

1984年10月10日生まれ。東京都出身。6~9歳、11~23歳をアメリカで過ごす。2008年にミュージカル『テニスの王子様』1stシーズンでデビュー。主な舞台出演作に『戦国BASARA』シリーズ、『帝一の國』シリーズ、『新・幕末純情伝』、『飛龍伝2020』、『熱海殺人事件 ラストレジェンド ~旋律のダブルスタンバイ~』、『修羅雪姫』などがあり、『マルガリータ~戦国の天使たち~』や、『TRICKSTER』では主演も務めた。また、ゲーム『あんさんぶるスターズ!』では声優も務め、劇中のキャラクターソングも担当。舞台を中心に映画、ドラマ等でも活躍しており、出演作は、ドラマ『海賊戦隊ゴーカイジャー』、『ウルトラマントリガー』、映画『新宿スワン』など。tvk『猫のひたいほどワイド』では月曜MCも務める。

オフィシャルサイト:https://hosogai-kei.com/
Twitter:https://twitter.com/kei_hsgi1010

 

舞台「最後の医者は桜を見上げて君を想う」
最後の医者は桜を見上げて君を想う
2022年9月8日(木)~9月11日(日)
東京・CBGKシブゲキ‼
公式ホームページ:http://www.tobooks.jp/lastdoctors-stage/index.html
連載「ぼくたち、1日ギフトコンシェルジュ」第31回 細貝圭さん
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