連載「ぼくたち、1日ギフトコンシェルジュ」第25回 陳内将さん

連載「ぼくたち、1日ギフトコンシェルジュ」第25回 陳内将さん

陳内将さんがギフトについて考える

楽屋差し入れや、関係者同士でプレゼントを贈りあうことが多い人気俳優たち。本連載では、そんな彼らにいま取組んでいる作品について話を聞きながら、共演者へプレゼントを贈るとしたら何をセレクトするか、差し入れはどんなタイミングで何を届けるかなどを考えてもらう。

今回は、5月8日(日)から始まる舞台「紅葉鬼」~酒吞奇譚~に出演する陳内将さんが登場。舞台の話やギフトに関するエピソードなどを聞いた。

(撮影:藤井洋平/スタイリスト:MASAYA/ヘアメイク:佐藤由佳/取材・文:中村佳子)

舞台「紅葉鬼」~酒吞奇譚~について

第25回の「ぼくたち、1日ギフトコンシェルジュ」を担当する、陳内将です。今日はギフトのお話や、5月8日(日)からシアター1010にて上演される、舞台「紅葉鬼」~酒吞奇譚~のお話をします。

舞台「紅葉鬼」~酒吞奇譚~とは

舞台「紅葉鬼」~酒吞奇譚~は、シリーズ累計発行部数400万部を突破した人気コミック「抱かれたい男1位に脅されています。」(月刊マガジンビーボーイ連載/リブレ刊)の劇中劇『紅葉鬼』を実際に舞台化した作品です。

今作は2019年の舞台「紅葉鬼」、2021年舞台「紅葉鬼」~童子奇譚~に続く3作目にして、完結編となります。僕は1作目2作目に続き、原作登場キャラクターである西條高人演じる経若役で出演します。

生演奏だったり殺陣だったり、これまでと同様に楽しんでもらえる部分はありつつ、劇場が違うことで演出の町田(慎吾)さんから出てくるアイデアもこれまでとまたひと味違って、魅力的な作品になると感じています。1作目2作目からさらに肉付けされて、エンタメ要素がたっぷり詰め込まれた内容なので、僕たちは町田さんの演出を生かせるようにしっかりと演じていきたいと思っています。

陳内将

舞台「紅葉鬼」~酒吞奇譚~の見どころ

「紅葉鬼」には毎回違う役者が加わっていて、今回は加藤将くんが東谷准太演じる酒吞童子として新たに出演してくれます。加藤くんが入ったというだけでこれまでとは違うものになるというか、これまでを踏襲して足並みをそろえて行くというより、新たな気持ちで「紅葉鬼」を作り上げて行ければいいなと思っています。

役者っていろんなタイプがいるんですけど、さらっと器用にこなせるタイプとか、じっくり咀嚼しないと演じられないタイプとか。加藤くんがどういうタイプかというのは、まだ稽古が始まったばかりだからそのあたりも見つつではありますが、同じ「将」という名前なのに全然違うタイプの人間だから、すごく面白いし、支え合っていける関係を築いていきたいです。

そして、僕が演じる高人さんは、天才役者と言われてはいますが、プライベートでは抜けているところがあって、完璧じゃないところがまた魅力的な人です。今はそういうところも含めて表現していけるように、役作りじゃないですけど、高人さんに寄せて前髪が目にかかるような髪型にしてみたり、日常から少しだけ高人さんを意識しながら過ごしています。

陳内将

ギフトについて

それでは早速ギフトについてお話したいと思います。

舞台「紅葉鬼」~酒吞奇譚~で共演する加藤将さん

加藤くんには、先輩役者として時には稽古で厳しいことを言ったりもしますけど、プライベートでは仲よくLINEでやり取りをしています。昨日も「明日早いから早く寝な」とか「半身浴してるよ」ってトークしていたら、「僕もミルクティトリートメントしてます」ってよくわからない返信が来て……ちょっと天然ですね。

どうやら、僕が高人さんに寄せて髪型を変えたから、加藤くんは酒吞童子に寄せて、髪色をミルクティカラーにしたっていうことだったらしいんですけど。よくわからなかったからスルーしちゃって、ごめんなさい。

加藤将さんにトマトを差し入れ

あと加藤くんの情報でいうと、トマトがすごく好きです。だからこの前、稽古場にプチトマトを持って行って、一緒に食べました。そしたら、そのお返しに加藤くんが大好きで毎日飲んでいるトマトスープの粉末を持ってきてくれて。そういうちょっとした心遣いはやっぱりうれしいですよね。

しかも手紙が添えられていたっぽいんですよね……でも、ちょっとまだ読んでなくて。思いがけない人から手紙をもらうと、どういうことが書いてあるのか考えすぎてドキドキしちゃって読めないっていう心理あるじゃないですか。今、そういう状況で。マネージャーから「今日電話していいですか?」ってメッセージが来ていた時みたいな緊張感が……。

樫山農園の高糖度『珊瑚樹トマト』
出典/参考商品:豊洲市場ドットコム

本田礼生さんへお酒をプレゼント

以前このコーナーにも出ていた、本田礼生くんについてなんですけど、記事の中に書いてあった、ウイスキーを贈った先輩の話あれ僕ですね。ハイボールに挑戦したいっていう話を聞いていたので、奮発していいウイスキーを選んだんですけど、全部飲んでくれたみたいでうれしかったです。あと、僕の地元の天草のお酒もプレゼントしたことがあります。

リゾラテラス限定れいざん
出典/参考商品:isola Village 公式通販サイト

舞台中に礼生が誕生日を迎えたんですけど、誕生日プレゼントを買いに行く時間がなくて、Amazonで注文して会場だったKAAT神奈川芸術劇場に届けてもらったんです。おかげで誕生日に間に合ったので便利だなあって思っていたんですけど、そのあと舞台が終わって、Amazonで普通にプライベートの買い物をしたら、KAATがそのままお届け先に登録されていて、僕の漢方薬がKAATに届くというミスを犯してしまい……皆さんも気を付けてください。

陳内将

陳内将流プレゼントの心得

共演者の好きなものは覚えている

プレゼントのためというわけではないんですけど、共演者が話していたこととか、好きだと言っていたものを覚えておいて、何かの折にそれをプレゼントすることは結構あります。

今回の舞台で言うと、菊池修司くんがアポロが好きで、小野健斗くんはハイチュウが好き、子役の前田武蔵くんがポイフルとタラタラしてんじゃねーよが好き。富田翔さんは芋焼酎のソーダ割り。そういうことを何となく覚えちゃうんですよ。今回の共演者の中ではまだ何が好きか知らない人もいるので、この作品を通してまた深めていきたいですね。

駄菓子セット・お菓子の詰め合わせ
出典/参考商品:2丁目ひみつ基地

舞台とギフトの共通点

プレゼントをするのは好きなタイプで、仕事仲間だけじゃなくて家族にも贈ります。この前はおばあちゃんにピンクのモコモコの着る毛布を贈ったんですけど、着てくれた写真がすごくかわいくて、贈った僕の方が癒されたんですよ。

そう考えてみると、プレゼントって舞台と共通していますね。舞台も、皆さまに喜んでもらいたくて作品をお届けするけど、実は観てくださった方の喜ぶ姿を見ることで僕の方が元気になる部分もある。舞台もプレゼントも自分が何かをあげているようで、実は結局僕の方がもらっている。だから感謝の気持ちは忘れないでいたいです。

今回もそういう感謝の気持ちを胸に、皆さまに喜んでもらえるいい作品をお届けしたいと思います。舞台「紅葉鬼」~酒吞奇譚~を、ぜひ楽しみにしていてください。

<おわり>

 

プロフィール:陳内 将(じんない しょう)
1988年1月16日生まれ。熊本県出身。2012年「特命戦隊ゴーバスターズ」エンター役で注目を集める。MANKAI STAGE『A3!』シリーズ、舞「東京リベンジャーズ』シリーズなど人気作品に多数出演している。2022年6月3日からワーキング・ステージ「ビジネスライクプレイ2」、2022年6月「あいつが上手で下手が僕で」単独ライブイベントに出演予定。
オフィシャルサイト:https://www.watanabepro.co.jp/mypage/10000036/
Twitter:https://twitter.com/chanjin0116
Instagram:https://www.instagram.com/chanjin0116/

舞台『紅葉鬼』~酒吞奇譚~
2022年5月8日(日)~5月15日(日)
シアター1010

紅葉鬼
©DO1 PROJECT/舞台「紅葉鬼」製作委員会

公式ホームページ:https://kouyouki.com/
Twitter:https://twitter.com/kouyouki_b

 

「ぼくたち、1日ギフトコンシェルジュ」記事一覧

連載「ぼくたち、1日ギフトコンシェルジュ」第25回 陳内将さん
最新ギフト情報をチェックしよう!